【WESTERN ELECTRIC 755A + ALTEC618typeキャビネット】
これまで、ALTEC618タイプのキャビネットは多数製作してきました。
今回もいつもお世話になっております、Cさまよりのご依頼。
WESTERN ELECTRIC 755Aの非常に上物を入手されたという事で
材にも拘っての製作です。
材料の関係で、およそ13%程度サイズダウン仕様で。
バッフル板の材は、栃無垢材です。
栃の木は比重も適度でバッフル板の材としては適材です。
サイズ的にテーブルの天板用の厚みの材しかなく
お世話になっている材木屋さんに≒10mm強を削ってもらい25mmの厚みに。
「箱で鳴らす」狙いで、その他は桧の集成材t12mmです。
密閉でも後面開放でも使いやすい様に裏板は鬼目ナットを仕込みました。
構造的には出来るだけ容積にロスがないように、補強桟を入れ
バッフル板はジョイント部を欠き込み、天地側面板を組み込んでいます。
仕上げは、木目を最大限に生かしたいので、OSMOウッドワックスのクリア仕上げです。
ユニットにふさわしいキャビネットになったのではないかと思います^^
納品後、Cさまよりコメット嬉しいコメントを頂きました!下記です↓
「やっとコンディションの良いWE755Aをペアで入手する事が出来ました。
今まで何回も色々なWE755A・ALTEC755C・ALTEC4098Dなど聴いてきました。
ウエスタンサウンドインク等で聴いた音は中域が厚くナローレンジだが浸透力のある音、そんなイメージでした。
今回はALTEC 618A元をにして更にチューニングしたスペシャルなエンクロージャーを作ろうとい言う事になりました。
結果、今まで聴いてきたカラカラに乾いた米松の618Aのあのポコポコした音は全くしません。
何と低域から高域まで信じられない程ワイドレンジでありながら、私の一番重んじるところのハイスピードな音です。
そして更に、息を呑むような空気感は今まで聴いた事のない人生で初めての経験でした。
全く古臭さのない透明度の高いレンズの様な音で、もろにアンプの癖を出してしまうトンデモナイスピーカーでした。
バッフル板を硬い材料で厚くし、マスとする事でユニットの動作が最大限に引き出され他の部位は柔らかい材料で薄くし
率先的に鳴らす方向にしたのが成功したのが良かったのだと理解しています。一生の宝となりました。」














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